週休2日制および余暇に関する実態とその意識調査 (第2報)
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- 久武 綾子
- 愛知教育大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Investigations on the Actual Condition and Consciousness about the Five-day-work-week and the Spare Time (Part 2)
- The Spare Time and the Home Management of Husband and Wife of Workers in Nagoya, Toyota and Kariya City
- 勤労者夫妻 (各古屋市, 豊田市, 刈谷市) の余暇とその家庭管理
抄録
以上, 本報は「余暇に関する実態と意識調査」をとくに家庭経営や管理という視点から分析した結果, <BR>1) 夫の休日がふえても妻は夫にるすを頼み, 家を出て余暇を活用することができない.<BR>2) 余暇に使われる費用は, 週休1日制の場合より週休2目制の方がふえている.<BR>3) 夫も妻もやりたいと思いながらできない余暇活用に「趣味」「リクリエーション」「旅行」があるが, それを妨げている理由に, ひまがないことと, 費用がかかることがあげられ, ひまができても家計の問題を回避しては余暇を家庭生活の中でじゅうぶん生かすことができない.<BR>4) 妻は, 夫の休日がふえることを60%以上の人が望んでおり, その理由は夫が休養できるからといっている.<BR>5) 週休完全2日制の場合は, 夫も妻も労働時間の短縮を60%の人が望んでおり, それは現在, 残業があるからである.<BR>6) 現状では労働時間のより短縮より, 働いて金が多く入る方を望んでいる人が多い.<BR>7) 現在余暇活用の指導はほとんど行なわれていない.
収録刊行物
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- 家政学雑誌
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家政学雑誌 25 (4), 326-330, 1974
一般社団法人 日本家政学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206330942208
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- NII論文ID
- 130003868471
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- ISSN
- 18847870
- 04499069
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可