トリシクラゾール剤の育苗期灌注による薬害と土壌の関係
書誌事項
- タイトル別名
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- Relationship of Soils and Chemical Injury on Application of Tricyclazole in Nursery Box
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説明
秋田県で主として使用されている培土を含む6種の土壌を供試し, トリシクラゾール水和剤を育苗箱に灌注した場合の薬害と土壌の関係を検討した。その結果, ベニー培土, 山赤土等の赤土系統の土壌で, 葉先が黄化する薬害が発生した。しかし, 各土壌とも本剤灌注による草丈, 葉令への影響はないと考えられた。薬害は土壌の土色や理化学性と関係が深く, 赤土系統の土壌, CECが約25me/100g以下, および腐埴含量が約4%以下のとき発生しやすい傾向にあった。
収録刊行物
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- 北日本病害虫研究会報
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北日本病害虫研究会報 1996 (47), 15-18, 1996
北日本病害虫研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206345535232
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- NII論文ID
- 130004332920
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- ISSN
- 21854114
- 21854149
- 0368623X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可