発生予察におけるアカスジカスミカメのフェロモントラップの有効性
書誌事項
- タイトル別名
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- Efficiency of Forecasting Infestation by <i>Stenotus rubrovittatus </i>Using Pheromone Trap
- ハッセイ ヨサツ ニ オケル アカスジカスミカメ ノ フェロモントラップ ノ ユウコウセイ
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抄録
<p>現在,岩手県病害虫防除所でおこなっているアカスジカスミカメの発生予察は,すくい取りと予察灯により調査をおこなっている.これら既存の調査と,合成性フェロモン剤を用いたトラップ調査を比較し,合成性フェロモン剤の有効性を検証した.本研究の合成性フェロモン剤を用いたトラップ調査では,すくい取りや予察灯に比べて,アカスジカスミカメの誘殺数が非常に少なかった.一方,予察灯とフェロモントラップの消長を比較すると,ピークは概ね一致し,そのピークは,有効積算温度による各世代の羽化盛期と一致した.</p>
収録刊行物
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- 北日本病害虫研究会報
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北日本病害虫研究会報 2012 (63), 141-144, 2012
北日本病害虫研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206345804416
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- NII論文ID
- 130006294287
- 40019580323
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- NII書誌ID
- AN00052373
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- ISSN
- 21854114
- 21854149
- 0368623X
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- NDL書誌ID
- 024269284
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可