新害虫モトグロヒラタマルハキバガの宮城県の栽培セリにおける発生生態

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タイトル別名
  • First report of the detailed biology of <i>Depressaria petronoma </i>Meyrick(Lepidoptera: Elachistidae: Depressariinae)on Cultivated Water Dropwort, <i>Oenanthe javanica </i>(Blume)DC, in Miyagi Prefecture, Japan
  • シン ガイチュウ モトグロヒラタマルハキバガ ノ ミヤギケン ノ サイバイ セリ ニ オケル ハッセイ セイタイ

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抄録

<p>モトグロヒラタマルハキバガはセリの茎葉に食入して加害する害虫であり,年間4 世代以上発生すると考えられる.産卵は茎葉上に行われ,幼虫は5 齢を経過して蛹化する.本種によるセリの被害は幼虫が茎葉内に食入することで,上部の茎葉がしおれて枯れ上がるものである.宮城県内各地で発生が認められ,全国的にも広く分布しているものと推察される.</p>

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