シメコナゾール水和剤の開花期散布によるリンゴ褐斑病の発病抑制効果
書誌事項
- タイトル別名
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- Control of Apple Blotch (<I>Diplocarpon mali</I>) by Applying Simeconazole WP during Flowering Period
- シメコナゾール スイワザイ ノ カイカキ サンプ ニ ヨル リンゴ カッパンビョウ ノ ハツビョウ ヨクセイ コウカ
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説明
シメコナゾール水和剤を始めとするDMI (14-αDe Methylation Inhibitor) 剤をリンゴの開花期前後に散布することによって, リンゴ褐斑病の第一次感染さらに夏期での発病を抑制できるか否かを検討した. その結果, DMI剤の開花期散布によって, 夏期における褐斑病の発病が抑制されること, またその効果はDMI剤の種類によって異なることが明らかとなった. 特にシメコナゾール水和剤の褐斑病に対する発病抑制効果は高く, 本病の発病を強く抑制した. したがって, DMI剤, その中でもシメコナゾール水和剤の開花期散布による褐斑病の第一次感染の抑制が, 本病の防除において有効であると考えられる.
収録刊行物
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- 北日本病害虫研究会報
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北日本病害虫研究会報 2006 (57), 105-108, 2006
北日本病害虫研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206345837824
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- NII論文ID
- 130004333402
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- NII書誌ID
- AN00052373
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- ISSN
- 21854114
- 21854149
- 0368623X
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- NDL書誌ID
- 8701151
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可