Über die Vermögenseigenschaft des Holzvorrat, von Standpunkt dem forstwirtsschaftliche Bilanz
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- 井上 利雄
- 住友合資會社
抄録
林木の資産性の決定は林業會計上の重要項目にして、林業會計上の重要なる諸問題の多くは之を土臺として展開すると見るも誤りでない。然るに本問題に付ては權威ある定説無く、且最近東大農學部講師島田錦藏氏は其著書「林業簿記收収益評定論」中に於て林木は林業會計上の見地より流動資産と認むるを可とするの説を發表せられたが、右は予の所論と大なる逕庭あり不充分と認むるを以て本論文に依り間接に氏の所論を駁すると共に林木の資産性を明確ならしめんとする主意に在り。
収録刊行物
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- 日本林學會誌
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日本林學會誌 17 (2), 105-109, 1935
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206351987968
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- NII論文ID
- 130003576454
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- ISSN
- 21858195
- 0021485X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可