シイタケの害虫,ニホンホソオオキノコムシの生活環
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- 大谷 英児
- 森林総合研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- The bionomics of <i>Dacne japonica</i> (Coleoptera: Erotylidae), a pest of the shiitake mushroom (<i>Lentinus edodes</i>)
- シイタケ ノ ガイチュウ ニホンホソオオキノコムシ ノ セイカツカン
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抄録
生シイタケの害虫として最近問題となっているホソオオキノコムシ属のうち,ニホンホソオオキノコムシの生活環を,生シイタケをベイトとしたトラップへの飛来消長調査と屋外飼育によって明らかにした。本種は幼虫または成虫で越冬するが,幼虫の多くは越冬中に死亡する。越冬後の成虫は3月から5月にかけてシイタケに産卵して死亡する。この卵から発育した1化成蜜は7月にシイタケに大量に飛来して摂食するが,産卵することはなく8月にはシイタケから離れる。 10月下旬に再飛来して産卵する1化成虫は,その卵から発育した老熟幼虫とともに越冬する。このことから本種はおもに年1化性であることがわかった。
収録刊行物
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- 日本林學會誌
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日本林學會誌 74 (4), 331-336, 1992
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206359170304
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- NII論文ID
- 110002842131
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- NII書誌ID
- AN00198561
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- ISSN
- 21858195
- 0021485X
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- NDL書誌ID
- 3786759
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可