書誌事項
- タイトル別名
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- OBSERVATION TIME AND VIEWING DISTANCE IN ROC ANALYSIS : CASE OF SIMPLE SIGNAL PATTERNS
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説明
ROC評定に影響を与える実験的な因子としては, 今回われわれが実験を行った観察時間と観察距離の他にも, サンプルファントムの大きさや, ファントムの種類, 観察者の経験年数など多くの要因が考えられ, ROC解析による評価を行う際には, それぞれの影響について充分な考察を行った上での選択が必要である.今回はビーズ信号等の単純な信号によるROC実験を行う場合における評価を行った.その結果, 観察時間はこれまで一般的に行われてきた時間よりも短い5秒程度で行うことが可能で, 観察距離については, 観察者の視力に特に大きな個人差がない場合, 特に距離の設定はせず, 観察中に変化させなければ, 任意の距離で観察を行っても良いという結論を得た.
収録刊行物
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- 日本放射線技術学会雑誌
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日本放射線技術学会雑誌 47 (11), 1937-1942, 1991
公益社団法人 日本放射線技術学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206376920064
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- NII論文ID
- 110003463896
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- ISSN
- 18814883
- 03694305
- http://id.crossref.org/issn/03694305
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可