右肝動脈起始部に動脈りゅうを合併した肝限局性結節性過形成の1例

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タイトル別名
  • A case of hapatic focal nodular hyperplasia complicated with aneurysm at right hepatic artery

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抄録

症例は43歳男性.腹部超音波で肝腫瘤指摘され,腹部CT,MRI,腹部血管造影,CT during arterial portography(以下CTAP),肝腫瘍生検より限局性結節1生過形成(以下FNH)と考えられた.腹部血管造影の際に右肝動脈起始部に動脈瘤を認めた.FNHには,血管奇形や神経内分泌学的異常との合併が報告されているが,肝動脈起始部動脈瘤との合併は報告例がなく,文献的考察を加え報告する.

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