マレイン酸イルソグラジンが奏効した特発性再発性アフタ性口内炎の1症例

  • 原 歩
    東京都国民健康保険団体連合会南多摩病院内科
  • 吉岡 政洋
    東京都国民健康保険団体連合会南多摩病院内科
  • 伊藤 貴
    東京都国民健康保険団体連合会南多摩病院内科
  • 西澤 雅彦
    東京都国民健康保険団体連合会南多摩病院内科
  • 市川 雅
    東京都国民健康保険団体連合会南多摩病院内科
  • 高橋 重人
    東京都国民健康保険団体連合会南多摩病院内科
  • 緋田 めぐみ
    東京都国民健康保険団体連合会南多摩病院内科
  • 竹森 政樹
    東京都国民健康保険団体連合会南多摩病院内科
  • 石原 直毅
    東京都国民健康保険団体連合会南多摩病院内科
  • 日比 紀文
    慶應義塾大学医学部内科 慶応がんセンター

書誌事項

タイトル別名
  • A case of idiopathic relapsing aphthous stomatitis which was effectively treated by irsogladine maleate

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説明

症例は71歳,女性.他院での種々の検査の結果,特発性再発性アフタ性口内炎と診断されていた.本症例は約2年6カ月の間,再発するアフタ性口内炎に対して副腎皮質ホルモンの投与を受けていた.著者らは本症例のアフタ再発時にマレイン酸イルソグラジンを投与した.アフタは1週間で消失し,継続投与にて1年6カ月の間,アフタは再発していない.本症例はアフタ性口内炎に対するマレイン酸イルソグラジンの有効性を示唆した.

収録刊行物

参考文献 (20)*注記

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