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- 幕内 博康
- 東海大学医学部外科学
書誌事項
- タイトル別名
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- The present state of Barrett's cancer in Japan and views on the future
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抄録
欧米ではBarrett腺癌の増加が著しく,本邦でも報告例が増加している.<br> Barrett食道癌の発生母地であるBarrett食道はSEBEを含めても集検例の6.1%,医療施設の受診例では20.1%であった.<br> 欧米では,Barrett食道からの腺癌の発生は0.5%,食道癌全体の半数をしめているが,本邦ではまだ少なく,われわれの施設で食道癌全体の0.9%を占めるに過ぎず,1973年から2005年までの報告例は431例であった.Barrett腺癌についてその診断面では,拡大内視鏡やNBI,治療面ではEMR, ESDが進歩·普及しつつある.<br> Barrett食道の発生,定義,Barrett腺癌の発生,サーベイランス,精密診断,治療法など,まだまだ数多くの問題点が残されている.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 105 (9), 1299-1308, 2008
一般財団法人 日本消化器病学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206399579008
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- NII論文ID
- 10022610456
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可