広基性胆嚢腺腫の1例

  • 野々垣 浩二
    名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学
  • 廣岡 芳樹
    名古屋大学医学部附属病院光学医療診療部
  • 伊藤 彰浩
    名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学
  • 川嶋 啓揮
    名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学
  • 原 和生
    名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学
  • 内田 博起
    名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学
  • 春日井 俊史
    名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学
  • 大野 栄三郎
    名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学
  • 大宮 直木
    名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学
  • 丹羽 康正
    名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学
  • 後藤 秀実
    名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学 名古屋大学医学部附属病院光学医療診療部

書誌事項

タイトル別名
  • A case of gallbladder adenoma with wide base

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説明

症例は65歳,男性.腹部USで,胆嚢体部に約15mm大の隆起性病変を認めた.胆嚢壁血流最高速度は20cm/sであった.EUSでは胆嚢体部胆嚢床側に広基性基部を有するやや低エコーの腫瘍を認めた.深達度ssの胆嚢癌と診断し,拡大胆嚢摘出術を施行した.病理組織学的所見では,tubular adenomaと診断した.p53免疫染色は陰性であった.広基性胆嚢腺腫の1例を経験した.<br>

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参考文献 (16)*注記

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