トマトモザイクウイルス感染プロトプラストに形成される管状構造物
書誌事項
- タイトル別名
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- The Movement Protein of Tomato Mosaic Tobamovirus Induces Tubular Structures in Tomato Protoplasts.
- Movement Protein of Tomato Mosaic Tobamovirus Induces Tubular Structures in Tomato Protoplasts
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抄録
トマトモザイクウイルス(ToMV)が合成する30kDaタンパク質(移行タンパク質:MP)は原形質連絡に局在し,ウイルスの細胞間移行に関与している。本研究では,ToMVのMP遺伝子にGreen fluorescent protein (GFP)遺伝子が融合して,MP: GFP融合タンパク質を発現するキメラToMVを,トマトプロトプラストに感染させた。その結果,感染12時間後より感染プロトプラストの表面から蛍光をともなった管状構造物が形成されるのが蛍光顕微鏡下で観察された。管状構造物は時間の経過とともに伸張した。また,細胞間移行能力のない変異キメラToMVを用いて,同様の実験を行ったところ,管状構造物の形成は見られなかった。この結果,管状構造物の形成はToMVの細胞間移行と密接な関係があり,特に37番目のセリン残基がその形成に関与していると考えられた。
収録刊行物
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- 日本植物病理学会報
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日本植物病理学会報 65 (6), 612-615, 1999
日本植物病理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206401926400
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- NII論文ID
- 110002733566
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- NII書誌ID
- AN0019269X
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- ISSN
- 18820484
- 00319473
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- NDL書誌ID
- 4962337
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可