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- 高橋 彩
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 島 俊英
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 木下 直彦
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 矢野 航太
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 上野 智子
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 西脇 聖剛
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 山本 康英
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 大矢 寛久
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 天野 一郎
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 松本 淳子
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 光本 保英
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 田中 いずみ
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 酒井 恭子
- 大阪府済生会吹田病院臨床検査科
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- 澤井 直樹
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 水野 智恵美
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 水野 雅之
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
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- 伊藤 義人
- 京都府立医科大学消化器内科学
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- 岡上 武
- 大阪府済生会吹田病院消化器内科
書誌事項
- タイトル別名
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- The impact of direct-acting antiviral therapy on the diagnosis of hepatitis-C virus-associated hepatocellular carcinoma
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抄録
<p>C型肝炎治療において,インターフェロン(IFN)がベースであった時期と現在のdirect-acting antivirals(DAA)が主役になった時期でのC型初発肝癌の発見契機を比較した.抗ウイルス治療目的で紹介され,肝癌が発見された例は,IFN時期2例(1.7%),DAA時期8例(20.5%)と,DAA時期で有意に高率であった.DAA治療目的で紹介され肝癌が発見された患者の年齢中央値は69歳で,肝硬変の割合は13%と低率で,腫瘍径中央値16mmで全例が切除あるいは局所治療が可能であった.DAA治療の登場は病診連携を推進し,肝癌早期発見に寄与していると考えられた.</p>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 115 (2), 184-194, 2018
一般財団法人 日本消化器病学会