ダイコンに含有される硝酸イオンおよびビタミンCの部位局在性と施肥方法がこれら含量に及ぼす影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Localization of Nitrate Anion and Vitamin C in Japanese Radish, and the Effect of Fertilization Method on their Contents
- ダイコン ニ ガンユウ サレル ショウサン イオン オヨビ ビタミン C ノ ブイキョクザイセイ ト セヒ ホウホウ ガ コレラ ガンリョウ ニ オヨボス エイキョウ
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抄録
(1)ダイコンのNO3-は,上部に比べて顕著に下部に局在し,VCはNO3-含量の少ない上部に多く存在した.<BR>(2)全施肥窒素量を多く施用されたダイコンほどNO3-含量が多かった.また,施肥窒素量は同量であっても基肥窒素量を控えめにした場合に,NO3-含量が少なく,VC含量が多い傾向がみられたことから,基肥を控えた追肥主体の栽培方法により,NO3-含量の少ないダイコンが生産できる可能性が示唆された.
収録刊行物
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- 日本食品科学工学会誌
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日本食品科学工学会誌 60 (4), 179-183, 2013
公益社団法人 日本食品科学工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206407972096
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- NII論文ID
- 10031163931
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- NII書誌ID
- AN10467499
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- ISSN
- 18816681
- 1341027X
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- NDL書誌ID
- 024401494
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可