耳石微量元素分析を用いた三重県加茂川におけるウグイの回遊履歴の推定
書誌事項
- タイトル別名
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- Use of otolith microchemistry to estimate the migratory history of Japanese dace Tribolodon hakonensis in the Kamo River, Mie Prefecture
- ジセキ ビリョウ ゲンソ ブンセキ オ モチイタ ミエケン カモガワ ニ オケル ウグイ ノ カイユウ リレキ ノ スイテイ
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説明
ウグイの回遊生態を明らかにすることを目的として,耳石 Sr:Ca 比を用いた回遊履歴推定を行った。飼育水の塩分を変化させる飼育実験から,高塩分環境で耳石(礫石)の Sr:Ca 比が上昇することが明らかとなった。また,三重県加茂川における産卵蝟集魚 94 個体のうち 93 個体が降海履歴を持つ事が明らかとなり,耳石半径と標準体長との回帰式より,降海時の体長は例外的な 2 個体を除いて 18~152 mm と逆算された。さらに,年齢と体長組成に関する周年調査に基づき,これらの個体は当歳あるいは 1 歳で降海したと推定された。<br>
収録刊行物
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- 日本水産学会誌
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日本水産学会誌 75 (3), 419-424, 2009
公益社団法人 日本水産学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206415547776
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- NII論文ID
- 10024975142
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- NII書誌ID
- AN00193422
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD1MXnsFOgt7Y%3D
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- ISSN
- 1349998X
- 00215392
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- NDL書誌ID
- 10327777
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可