書誌事項
- タイトル別名
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- Comparison of proximate compositions of the pike-conger <i>Muraenesox cinereus</i> between Tokushima, Japan and Korea
- トクシマサン オヨビ カンコクサン ハモ ノ カラダ セイブン ノ ヒカク
- Comparison of proximate compositions of the pike-conger Muraenesox cinereus between Tokushima, Japan and Korea
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説明
価格差の要因を明らかにするために,徳島産および韓国産ハモの体成分を分析した。韓国産の脂質含量(7.7~10.4%)は,徳島産(1.4~3.0%)に比べて顕著に高かった。呈味に関与する遊離アミノ酸の含有量に有意差は見られなかった。体重 0.3~0.8 kg の雌で比較したところ,韓国産は肥満度および比肝重量が高く,産卵期にすべて未成熟であったが,徳島産の一部は成熟していた。韓国産は,より低水温域に生息し,成熟開始年齢が高く,脂質を多く蓄えるため,旨味が強く,より高値で取引されると推察された。<br>
収録刊行物
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- 日本水産学会誌
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日本水産学会誌 80 (1), 2-8, 2014
公益社団法人 日本水産学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206416649600
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- NII論文ID
- 130003392119
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- NII書誌ID
- AN00193422
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- ISSN
- 1349998X
- 00215392
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- NDL書誌ID
- 025162401
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可