東シナ海産アカアマダイの成長と成熟の再検討
書誌事項
- タイトル別名
-
- Re-examination of growth and maturation of red tilefish Branchiostegus japonicus in the East China Sea
- ヒガシシナ カイサン アカアマダイ ノ セイチョウ ト セイジュク ノ サイケントウ
この論文をさがす
説明
東シナ海のアカアマダイ漁業と資源状態は 1990 年代に大きく変わったことから，生物特性も変化している可能性があり，本種の成長と成熟を再検討した。産卵盛期は 9, 10 月，50% 成熟全長は雌雄それぞれ 253 mm, 302 mm であった。成長式は雌雄それぞれ l(t)=375(1−e−0.317(t+0.420)) と l(t)=520(1−e−0.194(t+0.761)) と推定された。これらの結果は概ね既往の研究と一致したが，東シナ海内でも海域によって成熟個体の出現などが異なった。今後，資源解析に基づく管理方策及び漁場利用の検討が必要である。<br>
収録刊行物
-
- 日本水産学会誌
-
日本水産学会誌 77 (2), 188-198, 2011
公益社団法人 日本水産学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001206416837760
-
- NII論文ID
- 10029124222
-
- NII書誌ID
- AN00193422
-
- ISSN
- 1349998X
- 00215392
-
- NDL書誌ID
- 11100176
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可
