ウサギの内毒素による発熱と血管透過性亢進因子

書誌事項

タイトル別名
  • Vascular permeability factor in the rabbit during endotoxin-induced febrile response.
  • ウサギの内毒素による発熱と血管透過性亢進因子〔英文〕(短報)
  • ウサギ ノ ナイ ドクソ ニヨル ハツネツ ト ケッカン トウカセイ コウシン

この論文をさがす

抄録

内毒素を投与されたウサギの発熱と血清の血管透過性亢進活性の変化を, 直腸温と皮膚毛細血管の色素透過性を指標として検討したところ, 投与90分後に血管透過性亢進活性が一過性に上昇することがわかった. この透過性亢進活性の上昇は解熱薬による発熱抑制下でも認められたことから, 発熱によるものではなく多核白血球から遊離する分子量5,000~10,000の物質の増加によることが示唆された.

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ