書誌事項
- タイトル別名
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- Cellular Mechanism of Chloride Transport in Renal Proximal Tubule
- ジン キンイ ニョウサイカン ニ オケル Cl イオン ノ ユソウ キジョ サ
- 細胞膜レベルからの考察
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抄録
腎臓は糸球体と尿細管で構成されたネフロンと呼ばれる機能単位からできている. この内, 尿細管は大量のエネルギーを消費して物質輸送を行なっている. そのため, 尿細管における物質輸送について細胞膜レベルから考察することは極めて重要である. ここでは基本的な電解質であり, Na+と並び尿細管で最も大量に再吸収されているCl-について, 著者らの最近の知見を中心に概説したい. 近位尿細管においてCl-はtranscellular pathwayおよびparacellularpathwayの両者を通って再吸収されている. 前者ではCl-はNa+と共役して電気的中性の三者複合体 (Cl-・Na+・担体) を形成し, 二次性能動輸送されている. 後者は全体の2/3を占め, 電気化学勾配に従って受動輸送されている.
収録刊行物
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- 膜
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膜 4 (5), 278-287, 1979
日本膜学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206423583872
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- NII論文ID
- 130001440599
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- NII書誌ID
- AN0023215X
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- ISSN
- 18846440
- 03851036
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- NDL書誌ID
- 2065072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可