トキソプラズマ感染マウスの細菌内毒素刺激によるガンマ・インターフェロンの誘発・産生とその由来

書誌事項

タイトル別名
  • Production and cellular origin of gamma interferon induced by lipopolysaccharide in mice infected with Toxoplasma gondii.

抄録

トキソプラズマ感染マウスの静脈内にネズミチフス菌の内毒素 (LPS) を注射すると, IFN-α/βに引き続き, 高力価のIFN-γが血中に誘発・産生された. IFN-γの産生はサイクロスポリンAやカラギーナン等の免疫抑制剤あるいはT細胞やNK細胞に対する抗血清類の投与により顕著に抑制されるため, その誘発・産生には, 産生細胞としてのT細胞やNK細胞とともに, マクロファージの関与が必須であることが示された.

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