ピルフェニドン投与により長期間にわたり良好な経過を得た特発性肺線維症stage IV の一例

  • 新谷 栄崇
    日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野
  • 遠藤 大介
    日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野 板橋区医師会病院呼吸器内科
  • 熊澤 文雄
    日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野 板橋区医師会病院呼吸器内科
  • 小山 大輔
    日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野
  • 鹿野 壮太郎
    日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野
  • 石渡 祐作
    日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野 板橋区医師会病院呼吸器内科
  • 伊藝 孔明
    日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野 板橋区医師会病院呼吸器内科
  • 岡本 直樹
    日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野
  • 植松 昭仁
    日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野
  • 森澤 朋子
    日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野
  • 権 寧博
    日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野
  • 橋本 修
    日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野

書誌事項

タイトル別名
  • Idiopathic Pulmonary Fibrosis Well-Controlled in Progress Good Control for a Long Interval with Pirfenidone: a Case Report
  • 症例報告 ピルフェニドン投与により長期間にわたり良好な経過を得た特発性肺線維症stage IVの一例
  • ショウレイ ホウコク ピルフェニドン トウヨ ニ ヨリ チョウキカン ニ ワタリ リョウコウ ナ ケイカ オ エタ トクハツセイ ハイ センイショウ stage IV ノ イチレイ

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説明

症例は72 歳男性.2 ヶ月間持続する呼吸困難を主訴に外来受診した.低酸素血症を認めたため,精査加療目的に入院した.新重症度分類IV 度の特発性肺線維症の診断となり,在宅酸素療法を導入した.外来通院中にピルフェニドンを開始し,投与開始から3 ヶ月後の肺機能検査では努力肺活量の改善を認めた.胸部CT 上すりガラス陰影の改善も認め,長期間にわたり良好な経過を得ることができた.

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (12)*注記

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