水・電解質異常―管理の実際  I. 水・電解質異常と臨床的把握法  3. カリウム代謝調節障害

書誌事項

タイトル別名
  • カリウム タイシャ チョウセツ ショウガイ
  • [Pathophysiological study on water electrolyte imbalance--special reference to potassium metabolism disorders].

この論文をさがす

説明

血漿カリウム(K+)濃度の調節は,主にK+負荷量,細胞内・外のK+の移動と,腎および大腸からの排泄によって規定されている.従って,低K+血症は, (1)偽性低K+血症, (2)細胞内へのK+の移動, (3) K+の負のバランス(摂取不足,大腸または腎からの喪失)によって,また高K+血症は, (1)偽性高K+血症, (2)細胞外液へのK+の移動, (3) K+の正のバランス(内因性・外因性K+負荷,腎からのK+排泄障害)によって起こる.

収録刊行物

参考文献 (5)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ