急速な前けい骨動脈閉塞により左下腿切断に至った皮膚型結節性多発動脈炎の1例

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  • 厨 源平
    長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析・制御学講座
  • 和泉 泰衛
    長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析・制御学講座
  • 佐藤 剛
    長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析・制御学講座
  • 田中 史子
    長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析・制御学講座
  • 宮下 賜一郎
    長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析・制御学講座
  • 蒲池 誠
    長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析・制御学講座
  • 井田 弘明
    長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析・制御学講座
  • 川上 純
    長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析・制御学講座
  • 江口 勝美
    長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析・制御学講座
  • 林 徳真吉
    長崎大学医学部歯学部附属病院病理部

書誌事項

タイトル別名
  • Cutaneous polyarteritis nodosa complicated with anterior tibial artery occulusion, leading to the amputation of the left leg.
  • 急速な前脛骨動脈閉塞により左下腿切断に至った皮膚型結節性多発動脈炎の1例
  • 今月の症例 急速な前脛骨動脈閉塞により左下腿切断に至った皮膚型結節性多発動脈炎の1例
  • コンゲツ ノ ショウレイ キュウソク ナ ゼンケイコツ ドウミャク ヘイソク ニ ヨリ ヒダリ カタイ セツダン ニ イタッタ ヒフガタ ケッセツセイ タハツ ドウミャクエン ノ 1レイ

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説明

皮膚型結節性多発動脈炎 [cutaneous polyarteritis nodosa (CPN)] は1931年にLindbergにより提唱された疾患概念である. 組織学的に典型的なPNの像を呈するが, 病変は皮膚に限局し, 全身臓器の病変はなく, 一般に慢性再発性の予後良好な疾患とされている. 今回, 我々は動脈閉塞により下腿切断に至ったCPN症例を経験した. CPNの一部は全身型への移行も見られるという報告はあり, 特徴として発熱・筋痛・関節痛等の皮膚外症状の強いもの, ANA・RF陽性, 赤沈100mm/h以上, 白血球1万/μl以上等が多いといわれている.

収録刊行物

被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (8)*注記

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