• 住田 孝之
    筑波大学大学院人間総合科学研究科先端応用医学専攻臨床免疫学(膠原病リウマチアレルギー内科)

書誌事項

タイトル別名
  • 7. Sjögren Syndrome
  • 慢性骨髄増殖性疾患におけるJAK2遺伝子変異
  • マンセイ コツズイ ゾウショクセイ シッカン ニ オケル JAK2 イデンシ ヘンイ

この論文をさがす

抄録

Sjögren症候群(Sjögnre’s syndrome,SS)は病因として自己免疫の関与が考えられており,特徴ある症候としてドライマウス,ドライアイ,関節炎を呈する全身性疾患である.診断は厚労省の診断基準に従い,病理検査,口腔検査,眼科検査,血清検査によりなされる.腺症状に対しては対象療法であるが,活動性の高い臓器病変にはステロイド,免疫抑制剤の投与も必要となる.40~60歳代の女性がドライマウス,ドライアイ,関節痛,微熱を訴える場合,SSの可能性を考慮する必要がある.<br>

収録刊行物

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

参考文献 (9)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ