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- 満田 年宏
- 横浜市立大学附属病院臨床検査部
書誌事項
- タイトル別名
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- 細菌検査の問題点と診断法の進歩
- サイキン ケンサ ノ モンダイテン ト シンダンホウ ノ シンポ
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説明
抗菌薬感受性試験は最小発育阻止濃度 (MIC) を測定し, ブレイクポイントMICに基づき評価され臨床医に報告される. 今後は, 薬物動態/薬力学 (PK/PD) ブレイクポイントを考慮した抗菌薬感受性試験成績の評価に基づく抗菌薬療法が重要となろう. MRSA判定の検査精度を高めるため, 指示薬が従来のオキサシリンからセフォキシチンに移行しつつある. 検査室で実施可能なβラクタマーゼのクラス別分類に関する検査試薬が登場してきた. また, 抗菌薬の適正使用の観点から検査成績に基づく抗菌薬のde-escalation療法が注目されている.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 95 (11), 2168-2175, 2006
一般社団法人 日本内科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206443904896
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- NII論文ID
- 10018863681
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD28jjtVGmsQ%3D%3D
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 8580470
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可