GENETIC AND BIOCHEMICAL STUDIES OF HUMAN AMYLASE ISOZYMES
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- YUU Housai
- The Second Department of Internal Medicine, Kobe University School of Medicine
Bibliographic Information
- Other Title
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- ヒト・アミラーゼアイソザイムの遺伝学的ならびに生化学的検討
- ヒト アミラーゼ アイソザイム ノ イデンガクテキ ナラビニ セイカガクテキ
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Abstract
薄層ポリアクリルアミドゲル電気泳動法を用いて, 3,650例の健常人血清,尿中アミラーゼアイソザイムパターンを検討した.アミラーゼアイソザイムは陽極側への易動度の遅いものより, Amy-1, 2, 3…と順次番号をつけ命名した. 98%以上の健常人血清および尿中アミラーゼアイソザイムは二つのmajor band(Amy-1と3)と2~3のminor bandよりなるが, Amy-1よりも易動度の遅いisozyme(Amy-1sと仮称)を示す症例と,本来minor bandであるAmy-2の活性が増強した症例を, 3,650例中おのおの0.19%および1.75%の頻度で認めた. Amy-1sは,血清,尿中共に認められ,同じ症例の膵液,膵組織ホモジネート中からも検出したが,唾液中には認めなかつた.分子量的には, Sephadex G-75 Superfine columnを用いた検討では膵アミラーゼと差がなかつた.このような事実からAmy-1sは膵由来のvariant amylase isozymeである事が判明した.またその出現は,疾患と関連なく,家系調査の結果,常染色体性優性遺伝形式を取る事を確認した. Amy-2の活性が増強した症例でも,血清,尿中膵液中にこのアイソザイムの活性増強を認めた.この様な症例も疾患との関連を認めず,その家系内で, 61.9%と高頻度Amy-2の活性が増強している症例を認めた事から,この活性の増強したAmy-2の出現も遺伝的背景を有している事が考えられた.
Journal
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- Nihon Naika Gakkai Zasshi
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Nihon Naika Gakkai Zasshi 66 (9), 1239-1247, 1977
The Japanese Society of Internal Medicine
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206444119808
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- NII Article ID
- 130000890280
- 10014522777
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- NII Book ID
- AN00195836
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL BIB ID
- 1913402
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- PubMed
- 591764
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed