脳炎・脳症:診断と治療の進歩 II.最近の話題:スギヒラタケの関与が疑われている原因不明の脳症 3.神経内科の立場から―秋田県症例のまとめ
書誌事項
- タイトル別名
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- 神経内科の立場から--秋田県症例のまとめ
- シンケイ ナイカ ノ タチバ カラ アキタケン ショウレイ ノ マトメ
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抄録
2004年, 秋田県では23例のスギヒラタケ関連脳症の報告があった. 21例で発症前のスギヒラタケ摂食が確認され, 16例で血液透析を受けていた. 秋田県症例では他県に比して発熱, CRP高値, 髄液細胞数増多の炎症所見と, 大脳皮質・皮質下の点状病変を示す症例が多くみられ特徴的であった. その意義については今後の検討が必要である.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 95 (7), 1316-1322, 2006
一般社団法人 日本内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206444434304
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- NII論文ID
- 10018198545
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD28vmvFKlsw%3D%3D
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 8038115
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可