書誌事項
- タイトル別名
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- 3 Pathophysiology and Diagnosis of Central Hypothyroidism.
- 中枢性甲状腺機能低下症
- チュウスウセイ コウジョウセン キノウ テイカショウ
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説明
中枢性甲状腺機能低下症(CH)は,下垂体から分泌されたTSHの量的あるいは質的な低下で甲状腺への作用が減弱し発症する.意外にも多くのCHの血清TSH値は基準値内を示す.CHの約60%は下垂体腫瘍を原因とするが,近年,頭部外傷やくも膜下出血後,GH製剤や種々の薬剤,コントロール不良のBasedow病の母親から生まれた児などが新たな原因として加わった.CHは高LDL-C血症などの脂質異常症の原因となり適切な治療が必要である.<br>
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 99 (4), 720-725, 2010
一般社団法人 日本内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206445616000
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- NII論文ID
- 10026331013
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC3cngtlKgtw%3D%3D
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 10677043
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- PubMed
- 20578357
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可