6.膜性増殖性糸球体腎炎

  • 後藤 眞
    新潟大学大学院医歯学総合研究科腎膠原病内科学分野(第二内科)
  • 成田 一衛
    新潟大学大学院医歯学総合研究科腎膠原病内科学分野(第二内科)

書誌事項

タイトル別名
  • 6. Membranoproliferative Glomerulonephritis
  • 膜性増殖性糸球体腎炎
  • マクセイ ゾウショクセイ シキュウタイジンエン

この論文をさがす

抄録

近年,膜性増殖性糸球体腎炎(membranoproliferative glomerulonephritis:MPGN)に補体第二経路の制御異常によるC3腎炎が含まれることが明らかとなった.MPGNII型(Dense deposit病)と共にC3腎症と提唱されている.C3腎症は補体第二経路の制御因子の遺伝子変異や自己抗体の検索が必要である.免疫複合体が関与するMPGNは基礎疾患に対する治療が重要である.

収録刊行物

参考文献 (29)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ