-
- 和田 隆志
- 金沢大学医薬保健研究域医学系血液情報統御学,同 附属病院腎臓内科
書誌事項
- タイトル別名
-
- 7. Diabetic Nephropathy
- 糖尿病性腎症
- トウニョウビョウセイジンショウ
この論文をさがす
抄録
糖尿病性腎症は新規透析導入例の最大の原疾患であり,その腎,心血管病変ならびに生命予後の改善は医学的,社会的に喫緊の課題である.早期腎症は微量アルブミン尿が出現した時点で臨床的に診断されることから,尿アルブミン値測定が重要である.血糖・血圧・脂質コントロールなどの多角的強化療法を通じて,糖尿病性腎症の寛解も報告されるようになってきた.高齢化社会を背景にした病態のさらなる解明,治療法の確立とともにいっそうの予後の改善が期待される.
収録刊行物
-
- 日本内科学会雑誌
-
日本内科学会雑誌 102 (5), 1152-1158, 2013
一般社団法人 日本内科学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001206446335232
-
- NII論文ID
- 10031185293
-
- NII書誌ID
- AN00195836
-
- COI
- 1:STN:280:DC%2BC3sfgs1ertA%3D%3D
-
- ISSN
- 18832083
- 00215384
-
- NDL書誌ID
- 024675000
-
- PubMed
- 23847980
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可