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  • 1. Epidemiology of FGID
  • 疫学
  • エキガク

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抄録

機能性ディスペプシア(FD)と過敏性腸症候群(IBS)に代表される機能性消化管障害(FGID)は,慢性的・再発性に消化器症状が持続するにもかかわらずその症状を説明できる器質的疾患がないものと定義され,腹部症状でプライマリケアを受診する患者の中でかなりの頻度を占める.Rome III基準で一般成人に占める割合は,FDで8.5~20.2%,IBSで10.9~19.9%と報告され,女性に多い.症状は消退することがあり,遺伝的因子,環境因子の関与も指摘されている.<br>

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