書誌事項
- タイトル別名
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- 3. Functional Dyspepsia
- 機能性ディスペプシア
- キノウセイ ディスペプシア
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抄録
機能性ディスペプシア(FD)では,器質的疾患がないにもかかわらず,食後の胃もたれ,早期飽満感,心窩部痛,心窩部灼熱感などの症状を呈する.FDの原因には,胃の運動機能異常・内臓知覚過敏・心理社会的因子などが想定されている.Rome III基準では,FDはさらに,食後の胃もたれや早期飽満感を呈する食後愁訴症候群(PDS)と心窩部痛や心窩部灼熱感を呈する心窩部痛症候群(EPS)の2つの症候群に亜分類される.なお,H. pylori陽性例に対しては,特にアジア諸国では,H. pylori感染症として除菌療法をファーストチョイスとすべきであるというコンセンサスが優勢である.<br>
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 102 (1), 63-69, 2013
一般社団法人 日本内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206447261824
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- NII論文ID
- 10031170564
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC3sjjslWkug%3D%3D
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 024242878
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- PubMed
- 23777116
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可