書誌事項
- タイトル別名
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- II. Pheochromocytoma Crisis
- 褐色細胞腫クリーゼ
- カッショク サイボウ シュ クリーゼ
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説明
<p>褐色細胞腫からの急激なカテコールアミン分泌により,著明な高血圧,全身症状,標的臓器障害を呈する病態を褐色細胞腫クリーゼと称する.様々な刺激が誘因となって発症するもので,予後は不良であることから,早期の診断と適切な治療が必須である.カテコールアミン,代謝産物の過剰および画像診断による腫瘍の確認で診断する.α遮断薬フェントールアミンの静脈内投与後,点滴静注を継続し,血圧が安定したら選択的α1遮断薬の経口投与を行う.安定期には所定の準備期間を経て腫瘍の手術的摘出を行う.</p>
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 105 (4), 647-652, 2016
一般社団法人 日本内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206448668032
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- NII論文ID
- 130005588020
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 027298774
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- PubMed
- 27491257
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可