書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Refractory Empyema Suspected of Odontogenic Infection after Bilateral Multifocal Tumor Shadows were Shown
- 今月の症例 肺野に両側性多発性腫瘤影を呈した後,歯性感染症が疑われた難治性膿胸の1例
- コンゲツ ノ ショウレイ ハイノ ニ リョウソクセイ タハツセイ シュリュウエイ オ テイシタ アト,ハ セイ カンセンショウ ガ ウタガワレタ ナンチセイ ノウキョウ ノ 1レイ
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説明
歯性感染症が原因で,全身性疾患に進展することは広く知られているが,特に呼吸器感染症は歯性感染症と密接な関連があるといえる.今回,当初は炎症所見に乏しく転移性肺腫瘍を疑ったが,数日の経過で急性膿胸に進展し,その後難治性膿胸に至った.難治性膿胸に至った原因として,歯性感染症のコントロールが不十分であったことが示唆され,呼吸器感染症と歯性感染症の密接な関係を再認する1例を経験したので報告する.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 104 (5), 979-985, 2015
一般社団法人 日本内科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206449739520
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- NII論文ID
- 130005150774
- 40020483570
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 026435368
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- PubMed
- 26591348
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可