IV. Uric Acid Metabolic Disorder (Relationship between Hyperuricemia and CKD・CVD)

  • Ohno Iwao
    Division of General Medicine, Department of Internal Medicine, Jikei University School of Medicine

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Other Title
  • IV.尿酸代謝異常(高尿酸血症とCKD・CVDとの関連)
  • 尿酸代謝異常(高尿酸血症とCKD・CVDとの関連)
  • ニョウサン タイシャ イジョウ(コウニョウサン ケツショウ ト CKD ・ CVD ト ノ カンレン)

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高尿酸血症はCKD発症のリスクであるとされており,CKD患者に血清尿酸値を低下させるとCKDの進展が抑制される報告もある.高尿酸血症による高血圧・腎機能の悪化はレニン・アンジオテンシン(renin-angiotensin:RA)系の亢進を介していると考えられており,高尿酸血症はメタボリックシンドローム,CKD,CVDの発症とも関連している.その関連機序として,高尿酸血症による内皮細胞障害,炎症,酸化ストレス,RA系亢進などからくる動脈硬化が重要である.

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