書誌事項
- タイトル別名
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- I. Clinical Impact of Epidemiological Studies
- 疫学が示す臨床へのインパクト
- エキガク ガ シメス リンショウ エ ノ インパクト
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抄録
<p>非アルコール性脂肪性肝疾患(non-alcoholic fatty liver disease:NAFLD)は,肥満との関連が強く,肥満人口の増加に伴い有病率が増加している.日本では,NAFLD有病率は30%程度と報告されており,男性が女性よりも高頻度で,特に中年層の男性,閉経後高齢層の女性で頻度が高い.慢性肝疾患の中でも最も高頻度な肝疾患とされ,肝硬変や肝癌に占める割合が今後増加することが予想される.メタボリックシンドロームや食生活との関連も疫学的に示唆されている.また,小児NAFLDへの注意も必要である.</p>
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 105 (1), 9-14, 2016
一般社団法人 日本内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206450003200
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- NII論文ID
- 130005286371
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 027058741
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可