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- 簑田 清次
- 自治医科大学アレルギー・リウマチ科
書誌事項
- タイトル別名
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- 2. Possible Causal Relationship of Microbiota to Rheumatoid Arthritis and Bronchial Asthma
- 自己免疫疾患(リウマチ)や喘息との関わり合い
- ジコ メンエキ シッカン(リウマチ)ヤ ゼンソク ト ノ カカワリ アイ
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抄録
免疫系は感染防御が一義的役割であり,ヒトは遺伝子数でいえばヒトの全遺伝子の100倍以上の細菌遺伝子が体内(特に腸管)にあるといわれている.腸内細菌群と宿主の免疫系はお互いに牽制し合い,またお互いを助け合い,共存している.この共存が崩れると腸管の疾患を越えて全身の免疫疾患が発症する可能性があり,関節炎モデル,気管支喘息モデル,I型糖尿病モデル,ヒトの関節リウマチなどを例に説明する.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 104 (1), 71-74, 2015
一般社団法人 日本内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206450280704
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- NII論文ID
- 130005118438
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 026035983
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可