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- 菊地 勝弘
- 北海道大学・秋田県立大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Questions with regard to the airplanes of the Icing Observatory at Mt.Niseko-Annupuri, Hokkaido
- ニセコ チャクヒョウ カンソクジョ ジッケンキ ニ カンスル ソノゴ ノ ギモン
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抄録
北海道倶知安町の「風土館」に2005年12月から常設展示されているニセコ着氷観測所で実験に使用されたと思われるゼロ式艦上戦闘機(通称:ゼロ戦)の右主翼の発見に端を発した観測所の全容や,実験機の真偽については既に紹介してきた.また,実際に行われた主翼の摺動式防氷装置の実験結果や,中谷宇吉郎が主導したニセコ着氷観測所と孫野長治が主導した手稲山頂の北海道大学雲物理観測所についても考察されている.しかし,U.N.Limitedや中谷宇吉郎雪の科学館に保存されているアルバム,またその他の資料を見比べて,ニセコ観測所での転進台からの九六式の落下事故や,それに関連した九六式の左右の主翼の欠落は何を意味しているのかといった,これまで報告されてこなかった実験機のその後の疑問について検討してみた.
収録刊行物
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- 雪氷
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雪氷 69 (6), 659-662, 2007
公益社団法人 日本雪氷学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206461367808
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- NII論文ID
- 10019984484
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- NII書誌ID
- AN00131221
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- ISSN
- 18836267
- 03731006
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- NDL書誌ID
- 9274763
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可