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- 樽野 博幸
- 大阪市立自然史博物館
書誌事項
- タイトル別名
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- The stages of land bridge formation between the Japanese Islands and the continent on the basis of faunal succession
- ホニュウルイカセキ ノ ヘンセン カラ ミタ ニホン レットウ ト タイリク カン ノ リッキョウ ノ ケイセイ ジキ
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抄録
日本の鮮新・更新統から産出する長鼻類化石各種の出現年代を,最近の知見に基づいて整理し,大陸産の関係の深い種の産出層準と比較することで,日本列島と大陸の間に陸橋が形成された時期を推定した.西方ルート(東シナ海あるいは黄海経由)が形成された時期は,中新世/鮮新世境界付近,120万年前,63万年前,43万年前と考えられる.このルートの陸橋は,鮮新世中頃にも存在した可能性がある.また最終氷期の初期には,北方ルート(大陸—サハリン—北海道)の陸橋が形成されたと考えられる.
収録刊行物
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- 第四紀研究
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第四紀研究 49 (5), 309-314, 2010
日本第四紀学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206495654784
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- NII論文ID
- 10026720835
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- NII書誌ID
- AN0034136X
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- ISSN
- 18818129
- 04182642
- http://id.crossref.org/issn/04182642
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- NDL書誌ID
- 10857924
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可