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- 藤原 治
- 産業技術総合研究所地質調査総合センター
書誌事項
- タイトル別名
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- Toward the development of tsunami deposit research
- 2015年日本第四紀学会学術賞受賞記念論文 津波堆積物研究の新展開へ向けて
- 2015ネン ニホン ダイシキ ガッカイ ガクジュツショウ ジュショウ キネン ロンブン ツナミ タイセキブツ ケンキュウ ノ シン テンカイ エ ムケテ
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説明
津波堆積物の研究は,本格的に始まってから30年ほどの新しい学問分野であり,今でも世界中から発見が続いている.ここでは筆者の約20年間の津波堆積物に関する研究を短く振り返るとともに,今後の展開について私見を述べた.津波堆積物の研究は,自然科学と防災の両面で今後とも進展するだろう.自然科学の面からは,地層を観察する目を養うことで,様々な堆積場や時代の津波堆積物が見つかって来るだろう.特に,化石集積層の形成や生物相の変遷には巨大津波が関連した事例があるかもしれない.防災との関連では,例えば「最大クラスの地震・津波」の検証や,海溝型地震の再来間隔や規模の多様性などの解明が期待される.
収録刊行物
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- 第四紀研究
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第四紀研究 55 (3), 93-106, 2016
日本第四紀学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206496623616
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- NII論文ID
- 130005253788
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- NII書誌ID
- AN0034136X
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- ISSN
- 18818129
- 04182642
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- NDL書誌ID
- 027443237
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可