Bibliographic Information
- Other Title
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- ブチルゴム ノ クリープ カイフク ニ オケル オンド オヨビ シンチョウリツ イゾンセイ
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Description
ブチルゴムのクリープ回復曲線から実測の温度換算因子aTとひずみ換算因子aλを求めて, 前報で理論的に導いた換算因子と比較した。aTの温度依存性はガラスーゴム転移温度近傍になると, WLF式からのはずれが見られ, その偏差をPoisson比の温度変化に対応させて議論した。各伸長率のクリープ回復の合成曲線は3次元的効果を取り入れると, 対数時間軸に沿って平行移動することにより, ほとんど単一の合成曲線になる。理論的に得られたクリープ回復の合成曲線は短時間側で実験値と一致しているが, 長時間側になるとはずれてくる。このはずれは遅延時間の分布を考慮することにより補正できる。aλについでの理論と実験の一致は良好である。
Journal
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- Kobunshi Kagaku
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Kobunshi Kagaku 29 (327), 459-463, 1972
The Society of Polymer Science, Japan
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206519775872
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- NII Article ID
- 130004033018
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- NII Book ID
- AN00084937
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- COI
- 1:CAS:528:DyaE38XlsVWitbw%3D
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- ISSN
- 18848079
- 00232556
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- NDL BIB ID
- 7541334
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL Search
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed