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- 小林 康夫
- 北越紀州製紙株式会社 新潟工場 工務部 電気計装課
書誌事項
- タイトル別名
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- Introduction and Operating Experience of the No. 2 Gas Turbine Plant
- 2ゴウ ガスタービンプラント ノ ショウカイ ト ソウギョウ ケイケン
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抄録
老朽化した重油ボイラー/蒸気タービン(18MW)への対応と,近く訪れる既設ガスタービン(17MW)の老朽対応として,40MW級のガスタービン発電設備の導入を計画し,平成26年3月より実運用に入った。ガスタービンは単体においても効率の高い航空機エンジン転用型を採用し,排熱ボイラーは発生蒸気を直接プロセスに送るのではなく,追い焚き用バーナーを設け,蒸気条件を既存蒸気タービンに合わせて供給するカスケード接続構成の,より高い効率を求めた設備としている。運転開始からの短期間の評価であるが,設備導入前後の工場CO2排出原単位を比較すると368kg/t―紙から290kg/t―紙へ改善が進んだ。重油から天然ガスへの燃料転換の効果と設備そのものの効率の高さから来る結果と考えている。<br>今後は,既存のボイラータービン設備を含めて,工場内の熱・電気デマンド変化に対応した発電所運用により燃料のベストミックスを追及しCO2排出原単位のさらなる低減と最大効率の運用方法の確立を目指して行きたい。
収録刊行物
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- 紙パ技協誌
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紙パ技協誌 69 (4), 348-350, 2015
紙パルプ技術協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206520647936
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- NII論文ID
- 130005085891
- 40020420897
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- NII書誌ID
- AN00379952
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- ISSN
- 18811000
- 0022815X
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- NDL書誌ID
- 026302476
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可