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- 青山 千晃
- 北越紀州製紙株式会社 新潟工場 工務部 汽力課
書誌事項
- タイトル別名
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- The Operating Experience of the Vacuum Evaporator, Type of Vapor Recompression
- ジョウキ サイアッシュク ホウシキ エバポレーター ノ ソウギョウ ケイケン
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説明
<p>新潟工場で保有する5系列のエバポレーターの内,稼働後35年以上超過した2系列の最新設備への更新を計画し,平成27年6月に実運用に入った。今回導入したH系エバポレーターは,再加圧ファンで蒸気を再圧縮する方式Vapor―Re―Compression―System(以下VRC方式と略す)を採用し,給液缶での黒液濃縮処理を進め,省蒸気,黒液濃縮能力アップを図った効率良い設備である。黒液濃縮設備におけるVRC方式の導入は,住重プラントエンジニアリング社製では,国内初である。<br>設備導入前後で比較すると,工場全体のエバ燃料原単位が10~15%改善,工場CO2排出量は約7.3%も削減できている。ブロワを運転することで,電力使用量は増加するが,給液濃度アップによる低圧蒸気削減量が大きく,総合的に消費エネルギーは少なくなる。<br>本稿では,VRC方式の設備概要及び導入効果,トラブル事例について報告する。</p>
収録刊行物
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- 紙パ技協誌
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紙パ技協誌 70 (6), 580-583, 2016
紙パルプ技術協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206520749696
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- NII論文ID
- 130005261629
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- NII書誌ID
- AN00379952
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- ISSN
- 18811000
- 0022815X
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- NDL書誌ID
- 027448762
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可