書誌事項
- タイトル別名
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- Picth Troubleshooting of Paper Making by Comprehensive Chemical Approach
- ピッチ モンダイ カイケツ エ ノ ホウカツテキ ケミカルアプローチ
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説明
近年の製紙業界では,古紙利用率の増加,また系内クローズド化によって,粘着物によるピッチトラブルが増加傾向にあり,安定操業・品質向上を目指す製紙技術者にとって大きな課題のひとつとなっている。<BR>古紙に含まれるピッチは,原質工程においてある程度除去され,残存したものが抄紙工程に流入する。抄紙工程に流入したピッチは,ワイヤー,プレス,ドライヤーの各工程で付着堆積し問題を生ずる。<BR>原質工程においてピッチ除去が不十分になると,それはピッチトラブルを頻発させて多量の損紙を生ずるか,あるいは多量の外添薬品を必要とし,生産性の悪化に繋がると考えられる。<BR>すなわち,原質工程においてピッチを十分に除去することが,ピッチ問題を解決しうる唯一の方法と我々は考えている。<BR>本稿では,ピッチトラブルの増加要因についての研究結果を報告するとともに,最新のピッチコントロール技術について紹介する。
収録刊行物
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- 紙パ技協誌
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紙パ技協誌 68 (5), 504-507, 2014
紙パルプ技術協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206520909312
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- NII論文ID
- 130004678842
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- NII書誌ID
- AN00379952
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC2cXht1ahsL7E
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- ISSN
- 18811000
- 0022815X
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- NDL書誌ID
- 025489304
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可