2M/C DCS更新事例
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- 川崎 通孝
- 中越パルプ工業株式会社 高岡工場
書誌事項
- タイトル別名
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- Example of 2 M/C DCS Renewal
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説明
2M/CにDCSを導入してから22年近く経過し保守上の問題等から数回,更新を行っている。1996年に導入した横河電機製μXLシステムは,2000年に受注停止,2010年には保守が終了となる。また,操業で重要な制御として使用しているパネル計器(電子式,空気式調節計),現場型調節計は設置から20年近く経過している為,更新又は整備が必要であった。操業安定の面から近年で故障対応が困難と考え2009年10月秋季停止時に電子式,空気式調節計を撤去し横河電機製CENTUM VP Smallへの更新を行った。<br> B/M計と同メーカのDCSを導入したことによりシステムが統合され,幅広いソフトウェアを作成することが可能となりオペレータの監視,操作効率の向上となった。また,帳票機能を強化したことにより操業状態の管理,突発故障時の原因追求に必要なデータを容易に解析できるシステムとなり操業安定を継続する為に幅広く活用している。<br> ここでは,今回導入したCENTUM VP Smallの更新事例を報告する。
収録刊行物
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- 紙パ技協誌
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紙パ技協誌 65 (3), 251-257, 2011
紙パルプ技術協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206521055744
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- NII論文ID
- 130004792449
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- ISSN
- 18811000
- 0022815X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可