Bibliographic Information
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- ポリエチレン ニ タイスル エンカビニル-サクサン ビニル ノ ホウシャセン キョウ グラフト ハンノウ
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Description
電子線前照射法によるポリエチレン (PE) への塩化ビニル (Vc) -酢酸ビニル (VAc) の共グラフト重合における反応したPEの割合 (RPE) および真のグラフト率 (Gn) に対する反応条件の影響を検討した。RPE, GnはVcが多いほど, また反応温度が高いほど反応初期に急速に増加する。メタノールを添加してもRPEの経時変化に影響はないが, Gnは著しく減少した。RPEの飽和化 (2時間以上, 約30%) したのちにもGnが増加することから, 本報告におけるグラフト重合の反応は停止の機会の少ない反応と推定した。また, バルク系ではグラフト鎖中のモノマー組成比は, 一般のラジカル重合におけるMRRから求めたものと良い一致を示した。
Journal
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- Kobunshi Kagaku
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Kobunshi Kagaku 30 (341), 535-541, 1973
The Society of Polymer Science, Japan
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206523136512
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- NII Article ID
- 130004033170
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- NII Book ID
- AN00084937
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- ISSN
- 18848079
- 00232556
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- NDL BIB ID
- 7541508
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL Search
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed