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- 成田 優佑
- 東海大学大学院工学研究科工業化学専攻
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- SIRITHEP Wariya
- Course of Industrial Chemistry, Graduate School of Engineering
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- 岡村 陽介
- 東海大学創造科学技術研究機構
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- 長瀬 裕
- 東海大学大学院工学研究科工業化学専攻
書誌事項
- タイトル別名
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- Syntheses and Biocompatibility of Elastomers Containing Phospholipid Polar Groups
- リン シシツキョクセイキ ガンユウ エラストマー ノ ゴウセイ ト セイタイ テキゴウセイ
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抄録
ホスホリルコリン(PC)基を含有する芳香族ジアミンモノマーを用い,可溶性芳香族ポリアミド,ポリアミド–エステルおよびポリウレタン–ウレアの合成を行った.ポリアミド–エステルおよびポリウレタン–ウレアでは,ソフトセグメントを形成するコモノマーとしてポリカーボネートジオールを用い共重合することで,溶媒キャスト法により自己支持性のある弾性フィルムを作製できPC基含有エラストマーが得られた.とくに,ポリウレタン–ウレアから作製したフィルムは,市販のポリカーボネートウレタンであるBionate®と類似した機械的性質を示し,PC基を導入してもポリウレタン特有の弾性を維持できることがわかった.さらに,得られたポリマーフィルムはタンパク質や血小板の吸着を効果的に抑制することを見いだした.したがって,得られたポリマーは主鎖構造由来の機械的特性と側鎖PC基に由来する高度な生体適合性を併せもつ新規なエラストマーとなることを明らかにした.
収録刊行物
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- 高分子論文集
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高分子論文集 70 (5), 199-208, 2013
公益社団法人 高分子学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206525277696
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- NII論文ID
- 10031174584
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- NII書誌ID
- AN00085011
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3sXptFKguro%3D
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- ISSN
- 18815685
- 03862186
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- NDL書誌ID
- 024676775
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可