ビスマレイミドとジアルドオキシムとの反応によるポリアミドイミドの合成

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  • ビスマレイミド ト ジアルドオキシム ト ノ ハンノウ ニ ヨル ポリアミドイミド ノ ゴウセイ

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耐熱性樹脂合成の一環としてジアルドオキシムとビスマレイミドとの反応性に着目して重合反応を行ない, 芳香族および脂肪族のビスマレイミドと芳香族および脂肪族のジアルドオキシムとのいずれの組合せによっても溶液重合により還元粘度が1.0前後のポリマーが得られ, フィルム形成能がある。ビスマレイミドの分子中に電子吸引基のあるほうが反応性が良いことが認められた。ポリマーの熱分解性の検討, 生成フィルムの引張強度, 伸び率の測定を行なったが耐熱性樹脂としては未だ十分とはいえないようである。

Journal

  • KOBUNSHI RONBUNSHU

    KOBUNSHI RONBUNSHU 31 (1), 47-51, 1974

    The Society of Polymer Science, Japan

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