熱負荷計算における室内ふく射熱伝達率に関する基本的検討 : 第2報-平均ふく射熱伝達率の簡略的推定法および非定常熱負荷計算法の検討

書誌事項

タイトル別名
  • Radiative Heat Transfer Coefficient in Heated Room : Part 2-Approximate Method for Estimation of MeanRadiative Heat Transfer Coefficient
  • 熱負荷計算における室内ふく射熱伝達率に関する基本的検討-2-平均ふく射熱伝達率の簡略的推定法および非定常熱負荷計算法の検討
  • ネツ フカ ケイサン ニ オケル シツナイ フクシャネツ デンタツリツ ニ カ

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説明

暖房室からの貫流熱損失を計算する際の総合熱伝達率の一部である平均ふく射熱伝達率の簡略的な推定方法について検討した.対流式暖房方式に対しては,n面から成る系を2面系に近似し,平均ふく射熱伝達率を二次方程式から求める方法が実用上十分の精度をもつことがわかった.その際の2面への分割の方法,および各特性値の平均化の方法について検討を行った.また,平均的気象条件から求めた対象とする建物固有の定常時の平均ふく射熱伝達率を用いて,非定常熱負荷計算を行えば,実用上十分な精度の貫流熱損失が求まることも確認した.

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